こんにちは山口歩です。
ストレス太りって聞いたことがありませんか?
ストレスがたまると、 油っこいもの、肉類、甘い物が、むしょ~うに食べたくなることって ありませんか?
テレビドラマでも本でも、ストレスが溜まったヒロインが、
思いっきり甘いものを食べているのを見たことがあると思います。
実際にそんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
なんでストレスがたまると、 「おもいっきり食べてやるっっっ、」 ってことになるんでしょう?
実は、人間はストレス(苦痛)を感じると、 脳がそれを別の快楽に置き換えようとします。
その快楽とは主に以下になります。
◆酒
◆薬物
◆ギャンブル
◆買い物
◆性交渉
◆食欲
などです。
上記の中でも簡単に置き換えることが できるのが「食欲」なんです。
そうです。油っこいもの、甘いもの、肉類を ほしがるのは、 「脳」が求めているからなんです。
脳が求めているものを 単に意志の力で我慢すると、 余計にストレスになります。
そして食べてしまうことで、 ストレス太りに、、、なってしまいます。
ストレス太りは悪循環に入るので、 なかなか抜けられなくなります。
どんな悪循環に陥るのか、 よくあるパターンの一例を見て行きましょう。
【ストレス太りの悪循環】
① ストレスによって受けたダメージ、 苦痛を脳は食欲で置き換えようとする
そして、・油っこいもの・肉類・甘いものが欲しくなり、
② 衝動的に、・油っこいもの・肉類・甘いものなど、
カロリーが高いものを食べ過ぎてしまいに太る。
③ 太ってしまった体を元に戻すために、 食べ物を制限し、 要な栄養までもがが足りなくなる。
④ 体に必要な栄養素が不足しているので、食べたい衝動に駆られ、我慢できず、また食べてしまう。
⑤ 食べ過ぎたことに罪悪感で落ち込み、 またストレスとなる。
⑤ さらなるストレスは、 また①からの繰り返しになる。
①~⑤のストレス、罪悪感から、 無理な食事制限によるダイエット をして失敗することで、
より太りやすくなることも、 この悪循環から抜け出せない要因なのです。
摂取するカロリーを極端に少なくすると、 体内の脂肪が落ちて一時的には痩せます。
しかし、それだと同時に筋肉も落ちるため、 やつれるに向かいます。
もちろん代謝も下がります。
この状態で高カロリーの食べものを 摂るとどうなるでしょう。
以前よりも代謝が低く燃焼量が少ないので、 脂肪として蓄えられやすい状態でもあり、
やつれに向かっている体なので、今度またやつれに向かっても大丈夫なように、
体は、蓄えよう~蓄えよう~ってなります。
無理なダイエットで痩せた反動で太る、 これがいわゆるリバウンドです。
食べものを極端に制限し、 我慢するダイエット法が、
いかに脳や身体への負担が大きく、 続けていくことが難しいか、
お分かりいただけたのではないでしょうか?
本来、ダイエットは、 適度な運動と バランスの良い食生活を心がけ、
ロングスパンで取り組むほうが週間にもなりやすく、
身体にとって無理な負担なく理想に近づくことができます。
そして、なにより大切なのは、 ストレスの少ない生活を送ることです。
ストレスが多いほど、 脳が疲れ、 満足感が少なくなるので、
カロリーの高い食べものを ドカ食いしてしまったり、、、、
なんてことに陥りやすいです。
無理な食事制限を続けることで、 食べたい欲求が暴走する日が訪れ、
リバウンドしてしまうケースは、 少なくありません。
無理な食事制限を繰り返すことで、 脂肪を蓄え、燃えにくい、 代謝の悪い体になっていくので注意が必要です。
リバウンドを繰り返すことで、 体脂肪がどんどん増え、 痩せにくい体へと、 体質は変化してしまいます。
ダイエットを成功には、 体を知る、仕組みを正しく理解する、
そして、 何を選択するか、が重要だといえます。
以上、参考になれば幸いです。
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【山口歩】