こんにちは、山口歩です。
本日は、ダイエットや健康に関する番組などで
耳にする基礎代謝についてです。
基礎代謝とは、簡単にいってしまえば、何もしないで
ジッとしてても消費されるエネルギーのことです。
ジッとしていても、呼吸をし、心臓を動かし、体温を
調節し、体は休むことなくエネルギーを消費します。
つまり、基礎代謝とは生きていくために最低限必要な
エネルギーのことです。
ダイエットにおいて、基礎代謝は重要です。
一日に消費するエネルギーは、
「基礎代謝」+「活動」+「食事誘導性熱産生」
の3つに分けられます。
活動とは、生活活動代謝のことで、歩いたり仕事をしたり、
ジョギングや水泳など活動して消費するエネルギーです。
食事誘導性熱産生は、食事をするときに消費するエネルギーです。
1日に消費するエネルギーの割合は、
基礎代がが7割、
生活活動代謝が2割、
食事誘導性熱産が1、
です。
基礎代謝は1日の消費の7割も占めているので重要なんです。
基礎代謝は若い人ほど高いです。
年齢とともに減少していくので、活動の量が同じだとして、
若い時と同じ量の食事では、基礎代謝が下がった分だけ、
エネルギーはあまります。あまれば脂肪になります。
いわゆる中年太りです。
基礎代謝は筋肉が多いほど高いです。
筋肉量が少ないと脂肪の割合、体脂肪率が高くなります。
太っている人ほど基礎代謝は低いです。
低い分、消費されるエネルギーも少なく、
余りやすいので さらに太りやすいです。
太りやすい体質とは筋肉が少ない体ということになります。
太った人が急に筋肉をつけようとトレーニングをしても
関節を痛めたりして続きません。
脂肪を減らすと脂肪に対しての筋肉の割合が増えます。
以上、参考になれば幸いです。
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【山口歩】