こんにちは山口歩です。
ダイエットする上で知っておいた方がいいことがあります。
それは、太る病気があるということです。
最近、生活や食事をまったく変えてもいないのに、急に太った、体調もいつもと違う、おかしい。
そんな方は、自分が病気によって太っていないかどうか 考えてみる必要があるかもしれません。
太る病気とはどんな病気?
太る病気には下記の3つがあります。
・甲状腺機能低下症(橋本病)
・クッシング症候群
・インスリノーマ
【甲状腺機能低下症】
→ 甲状腺ホルモンの分泌量が足りないことで起こる疾患。
基礎代謝が低下し肥満になる。
その他の症状として、全身のむくみ、皮膚の乾燥、脱毛、 倦怠感、便秘、月経過多、無月経など。
治療として、甲状腺ホルモン剤(チラーヂンS錠)を 服用している場合が多い。
【クッシング症候群】
→副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)が過剰に分泌され、 肥満、高血圧など様々な症状が出る。
脂肪沈着が、顔面、項部、体幹に多く沈着するので、 満月様顔貌、野牛肩、中心性肥満という特徴を示す。
赤ら顔になったり、にきびや吹き出物が多くなる。 生理が不順あるいは無月経。
10代女性に多い。
【インスリノーマ】
→すい臓の病気で、血糖が低下してもインスリンを分泌。
血糖値の低下を食欲亢進で補おうとするので肥満になる。
太る病気には色々なものがあります。
症状から診断するとしても、 加齢や他の病気にも現れる症状もあります。
ですので、自己診断は難しいと思います。
食生活も変えないのに急な体重の増加とともに 体調もおかしくなるようであれば、
太る病気という可能性もあるかもしれません。
自分だけの判断で大丈夫と決めてしまわず 病院に行くようにしましょう。
以上、参考になれば幸いです。
もし何か他によくわからないことがありましたら、
お問い合わせ頂ければ3日以内にお答えいたします。
■「お問い合わせ」
こちら ⇒「info@diet-ange.com」or「質問フォーム」
※ 3日以内に返信いたします。
それでは何かありましたら、
お気軽にご質問回答を頂ければ幸いです。