こんにちは山口歩です。
今回は、体脂肪が燃える過程をみていきましょう。
難しところはすこし飛ばしていきます。
血液中のブドウ糖濃度が下がると、 脳の視床下部外側核(摂食中枢)が 血糖値、セロトニン減少を確認し、
「食べましょう」って命令し、お腹が空いた状態になります。
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食事をすると、 炭水化物(糖類)で血糖値が上昇することで、 糖の安定を図ります。
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炭水化物、糖類が見当たらない場合は、
脂肪を加水分解し、体脂肪、体内脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、血中に流れ出します。
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分解された脂肪酸をエネルギーに変換する働きをビタミンB1が助けます。
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グリセロールが肝臓で分解されます。
そしてグルコースに分解され、 脂肪酸と共に筋肉でエネルギーとして使われます。
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使われたあとは水と炭酸ガスになります。
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インスリンが分泌、視床下部内側核が血糖値上昇とセロトニン増加など確認すると、
余ったグルコースは肝臓にいきます。
そして、グリセロールから脂肪酸に、脂肪酸から体脂肪に戻ります。
【痩せるには?】
ということは、痩せるためには、血液中のブドウ糖濃度の低下をつくる、ということになります。
だからといって、極端な炭水化物カットは、低血糖状態になり、
常に脳は「食べろ、食べろ」ってなって、結局食べて太る結果になります。
必要な量は摂りましょう。 どのくらい必要かはこちらの記事に書いてます。
また、効率良く足らないエネルギーを脂肪から使うには、十分な栄養が必要です。
それについてはまた今後、説明していきます。
以上、参考になれば幸いです。
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